憧れの地で夫と走った砂浜 南十字星、ウミガメ・・・ 感動が流れる島でした

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波照間島に宿泊したYさんにお話を伺いました。
波照間島に宿泊したYさんにお話を伺いました。

東京都内で暮らす38歳のYさんは、新婚旅行で高校時代から行きたかった波照間島を訪れました。

日本で南十字星を見てみたい

新婚旅行に波照間島を選んだ理由を教えてください

高校生の頃、漫画「金田一少年の事件簿」を読んでいると、波照間島のことが出てきて、日本で唯一、南十字星が見られると書かれてあったんですね。それからは、いつか見に行きたいなぁと思うようになりました。
あれから結婚して、夫と新婚旅行の行き先を話し合った時、海外に行くよりも沖縄の離島でゆっくり過ごしたいねと意見が一致しました。
私はハワイとグアム、宮古島に行ったことがあって、沖縄の海は海外よりも断然綺麗。そして、沖縄の離島の良さは、物を買うというより、その土地の空気を吸って、その土地で流れる時間を満喫できることです。
そこで、あこがれだった波照間島に行くことになりました。
ちょうど、沖縄の梅雨明け時期を狙って、3年前の6月末、実際に足を運びました。

ぼーっと過ごす時間が最高

どんな島でしたか?

坂が多い事を知りレンタルバイクで島巡り 坂が多い事を知りレンタルバイクで島巡り

時間の流れがゆっくりでしたね。都心にいると暇な時間はついつい携帯を触ってしまいますが、離島で時間ができるとただただ、ぼーっとしてしまうんです。ただただぼーっと座って、ひたすら海で昼寝するだけ。海と空が綺麗なだけで、こんなに最高な日々を過ごせるんだということに気が付きました。
ただ、波照間島を自転車で回ったんですが、坂が多い。何もない。お店もない。これは、行ってみないと分からないことでした。
宿には、夕食が付いていなかったので、初日は居酒屋へ。2日目は売店で弁当を買って食べました。下調べをせず、急遽、波照間島に泊まりに行こうと決めた方は、注意した方が良いかもしれません。

島で飲む泡盛は格別!

島で泊まったからこそ体験できたことは?

宿で知り合ったみんなで星を見るために散歩へ 宿で知り合ったみんなで星を見るために散歩へ

実は、泡盛が苦手だったんです。でも、波照間島に来て泡盛を飲んでみると、本当に飲みやすかった。香りが苦手だったのに、するする飲めました。その土地で作られたものは、その土地で飲むから美味しいことも分かりました。苦手な人でも飲んでみるべきだと思います。

そして、宿に泊まっていた4〜5組とコテージでお酒を飲みながら仲良くなって、夜10時ごろ、みんなで星を見に散歩に行きました。そして、光がない暗闇で空を見上げました。すると、見たことのない数の流れ星、落ちてきそうな星の数々に感動しました。

出合ったウミガメとシュノーケリング

朝はどのように過ごしましたか?

波照間島の朝は、ウミガメを見るために6時には起きました。
2日前に同僚がちょうど波照間島を訪れていて、ウミガメを見るなら午前中だよと教えてくれていたんです。
起きてそのまま、スッピンで夫と海に向かいました。二人で、ニシ浜の海が開けてくる坂を下ると、ウミガメの影が2頭、目に飛び込んできました。
もう、ウミガメの近くに行きたくて、シュノーケルをつけて、海を目がけて走りましたね。至近距離でウミガメと泳げたんですよ。
島に泊まらないとできない体験でした。

  • シュノーケルをつけて,海を目がけて走って行きました シュノーケルをつけて、海を目がけて走って行きました

  • 至近距離にウミガメ 至近距離にウミガメ

東京に戻って、波照間島で撮影した写真を見る度に、あの海が恋しくなります。夫と、いつかまた行きたいねと話してて。
何もないことが贅沢だと感じた島の時間でした。

※この体験談は、あくまでも個人の感想です。

Yさんの訪れた島の風景

Yさんの旅まとめ

  • だれと旅
    だれと旅

    ふたりたび(夫婦)

  • 島での移動方法
    島での移動方法

    レンタサイクル&バイク

  • 宿泊数
    宿泊数

    5泊6日(波照間島2泊)

  • 宿のタイプ
    宿のタイプ

    コテージ

  • おすすめグルメ
    おすすめグルメ

    泡盛

  • おすすめアクティビティ
    おすすめアクティビティ

    シュノーケル

  • 島で使った金額
    島で使った金額

    3〜7万円

  • 癒され度
    癒され度

    100%

Yさんの旅の日程

  • 1日目/6日間(出発地 → 石垣島)
    1. 9時空港着。

    2. レンタカーで島内ドライブ。

    3. 石垣港で八重山そばをたべる。

    4. 「底地(すくじ)ビーチ」で遊ぶ。

    5. ホテルにチェックイン。

    6. 炭火焼肉の食堂で早めの夕食。

    7. ホテルの桟橋からサンセット見ながら地ビールを飲む。

    8. ホテルのバーで飲む。

  • 2日目/6日間(石垣島 → 波照間島)
    1. 遅めの朝食後、チェックアウト。

    2. レンタカー返却して、石垣空港から石垣港へバスで移動。

    3. 波照間島着。

    4. 宿にチェックイン後、レンタサイクルで早速「ニシ浜」へ。

    5. シュノーケルしたら、カクレクマノミを見られて大満足。

    6. 宿のちかくの居酒屋で地ビールと泡波飲みながら夕食。

    7. 宿の星空ツアーに参加して、念願の南十字星を見る。

  • 3日目/6日間(波照間島)
    1. 朝からレンタバイクでニシハマへ。

    2. シュノーケル中にウミガメと至近距離で泳げた。

    3. 売店で買ったインスタントの沖縄そばを食べてからバイクで島内ツーリング。

    4. パーラーでかき氷。最南端の碑を見に行った。

    5. 売店で食材を買って、アーサーそばを作って食べた。

    6. 同じ宿の人たちと一緒に飲むことになり、そのままみんなで星を見に散歩。

    7. 驚くくらいの数の流れ星が見えて、ただただ星空を眺めていた。

  • 4日目/6日間(波照間島 → 石垣島 → 小浜島 → 石垣島)
    1. 宿をチェックアウト後、波照間島から石垣島へ移動。

    2. 石垣港離島ターミナルについてそのまま小浜島行きの船に乗り換えて、小浜島へ。

    3. 小浜島でレンタバイクして、島内ツーリング。

    4. 石垣島へ戻って、ホテル近くの居酒屋へ。

    5. 石垣まぐろがとてもおいしかった。

  • 5日目/6日間(石垣島 → 竹富島)
    1. 竹富島へ移動。

    2. レンタサイクルで、島内観光。

    3. 車エビそばをお昼ごはんに食べた。車エビがプリップリですごくおいしかった。

    4. 「カイジ浜」で星の砂探し、「コンドイ浜」の沖の中にできた白い砂浜散歩、集落探索した。

    5. 夕食後、「西桟橋」でサンセット。

    6. ゆっくり陽が沈んでいる様をぼーっと見ていた。日が沈んだあともまだ明るくて、空がとてもきれいだった。

  • 6日目/6日間(竹富島 → 石垣島 → 出発地)
    1. 早起きして、「コンドイ浜」で最後の海水浴。

    2. 朝食後、水牛車にのってビールを飲みながら観光。

    3. 石垣島に戻って、帰京

波照間島の、ほかの島時間レポをみる ほかの島時間レポを紹介しているので見てね!

島時間レポ 島人編 島での暮らしや活動を語っていただきました。

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新城島(パナリ島)

新城島(あらぐすくじま)は、上地島(かみじじま)と、下地島(しもじじま)の2つの島の総称です。離れた2つの島からなることから、八重山方言で「離れ」を意味するパナリまたはパナリ島とも呼ばれています。
島周辺は、神々しいほど綺麗な海です。かつての南西諸島におけるジュゴンの最大の生息地の一つであったとされます。

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由布島

由布島(ゆぶじま)は、西表島の東岸直近に隣接する小島です。島全体が亜熱帯植物園となっており、色とりどりの植物を一年中楽しむことができます。
西表島から由布島へのアクセスは水牛車にのって向かいます。1周ゆっくり歩いても1時間ほどで回れる手軽な観光地です。

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加屋真島

加屋真島(かやまじま)は、周囲2.5kmの小さな無人島です。約500羽の野生ウサギが生息していて、ウサギ好きにはたまらない離島です。天然記念物のオカヤドカリなど珍しい生物も生息しており、目の前に広がる石西礁湖には約400種類のサンゴと色とりどりのトロピカルフィッシュも生息しています。
石垣島や小浜島からツアーなどで気軽に行くことができ、心を和ませたり、絶景のビーチも楽しめるのが加屋真島の魅力です。