海、星、鳥の声…全てが家族旅の彩りに スマホをしまって会話が弾んだ島時間

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黒島に宿泊したSさんにお話を伺いました。
黒島に宿泊したSさんにお話を伺いました。

家族4人で黒島を旅したSさん。娘と星を眺めたり、家族でシュノーケリングを楽しめたことを「奇跡的なこと」と話します。

ガイドブックで見た、まるで「宮崎駿の世界」を知りたくて

黒島にいくことになったきっかけを教えてください

2017年、旅行で行った西表島で読んだ観光ガイドブックで「人生を変える奇跡の島」として、黒島が紹介されていました。地形は平らで、人より牛の数の方が多いと書かれていて、のんびりとした風景と小さな展望台があるってなんだか「宮崎駿の世界」だなと思いながら、一体、どういう島なのかと。2018年8月、家族で行くことにしました。

実はその年から、長女が熊本で働き始めたんです。女の子一人で親元から離れたところに行くのは心配だなと思っていたんですが、沖縄には近いし、旅に行きやすくなったとも考えることができる。長女とは石垣島のフェリー乗り場にある「具志堅用高像」の前で待ち合わせをして島に向かいました。

家族で会話が弾んだ1日

黒島での1日目はどのように過ごしましたか?

お昼は自転車を借りて、島を回りました。ちょうど空が晴れたころ、伊古桟橋についたんです。こんな浅瀬に船着き場があったことに驚いたし、この桟橋は長い。330メートルもある。水平線に向かって、自転車で走って、桟橋の端で家族写真を撮りたかった。でも、家族は「危ないよ、落ちたらどうするの」と言って歩き始めてしまいました。仕方ないので、家族を追い越して、何もない、誰もいない桟橋の端に向かって自転車を漕ぎましたね。一人で行っても、こういうエピソードは生まれないですよね。旅の思い出ってよく覚えているものです。そもそも、家族でここに来られたことが奇跡で、家族が健康で、石垣島から船が出られた天候で、民宿にも空きがあって、という色んなことが重なっています。

  • 桟橋の橋で家族写真を 桟橋の端で家族写真を

  • 星がありすぎる夜空を娘と眺める 星がありすぎる夜空を娘と眺める

夜は、次女と民宿の屋上で星空を見ました。たくさんの星に目が慣れてくると、金星も火星も明るい。新月に近い時期で、きれいに見えて、もっと、ここに居たくなりました。

でも、星がありすぎて、どの星が何の星座なのかは全然分からない。分かってもオリオン座くらい。娘と「星座アプリを見てしまうと面白くないから」と、そのまま星を見ていました。すごく良かった。

離島にくると不思議ですね。家にテレビがあったら、テレビを見てしまうけれど、島にくると家族でスマホを使わないようにしようという流れになるんです。島では、島や自然を楽しもう。みんなで来たから、会話が弾みます。

鳥の声で目覚めた朝

宿泊したからこそできた体験は、他にもありますか?

朝の目覚めですかね。6時半ごろ、「あー!気持ちいい」って思って起きました。目覚ましもなしで! 鳥の声も聞こえてきて、東京じゃないんだと実感。都会にある騒音、振動といったノイズがなくて、島にいる人たちの会話や、サンゴを子供がいじっているような音が聞こえたり、ご飯を作っている香りがしたり。普段の生活で、いつの間にか刺激に慣れて、自然や生活の音に耳を傾けることを忘れてしまっているなと実感した瞬間でもありました。

この日は天気もよくて、7時には朝食を食べて、自転車を借りて、家族で仲本海岸に行きました。波も穏やかで綺麗だったし、家族全員でシュノーケリングをしたんです。リーフのところに、ルリスズメダイや白っぽい大きな魚を見つけると「ここに魚が居るよ」とみんなで声かけあって、魚を見ていました。

ちっぽけなことだけど、シュノーケリングの休憩中には、コンビニもないから民宿で作ってもらったおにぎり食べました。また頑張ってみんなで来ようねって話をしながら。

  • 家族全員でシュノーケリング 家族全員でシュノーケリング

  • 自転車で黒島研究所に行きました 自転車で黒島研究所に行きました

旅はとても奇跡的なこと

黒島への旅の醍醐味は何だと思いますか?

島に行くと、自分がちっぽけに思えてくるんです。天候に左右されるので、必ずしも予定通りにいかないものです。自然の中に行くので、雨が降るかもしれないし、波が高くて船は出ないかもしれない。でも、虹も出るかもしれない。

東京から離れている場所にありますが、大自然を身体いっぱいで感じることができるので行った甲斐があると思う。とても奇跡的なことです。

そして、ゆったりとした時間と自然に癒されると同時に、日本の果てにもみんなの生活があるということを実感できることも醍醐味だと思います。

※この体験談は、あくまでも個人の感想です。

Sさんの訪れた島の風景

Sさんの旅まとめ

  • だれと旅
    だれと旅

    家族たび(2世代)

  • 島での移動方法
    島での移動方法

    徒歩&レンタサイクル

  • 宿泊数
    宿泊数

    5泊6日(黒島1泊)

  • 宿のタイプ
    宿のタイプ

    民宿

  • おすすめグルメ
    おすすめグルメ

    島の居酒屋

  • おすすめアクティビティ
    おすすめアクティビティ

    シュノーケリング

  • 島で使った金額
    島で使った金額

    3〜7万円

  • 癒され度
    癒され度

    100%

Sさんの旅の日程

  • 1日目/6日間(出発地 → 石垣島 → 黒島)
    1. 成田空港・天草空港→新石垣空港。

    2. 新石垣空港から石垣港離島ターミナルへ。天草から出発した娘と待ち合わせ合流。

    3. 15:20発の黒島行きへ乗船。

    4. 港に民宿の方が迎えに来てくれて宿へ。

    5. 宿の食事をいただく。

  • 2日目/6日間(黒島 → 石垣島 → 波照間島)
    1. 宿の朝食をいただく。

    2. 「仲本海岸」でシュノーケル。

    3. 時間を忘れて11時の干潮の前後2時間を楽しむ。

    4. 黒島港すぐにある民宿の食堂で昼食をいただく。

    5. 黒島から石垣港離島ターミナルへ。15:30発の波照間島行きへ乗船。

    6. 17時に波照間島に到着。ホテルの方の送迎でホテルへ。

    7. ホテルの夕食を頂く。

  • 3日目/6日間( 波照間島)
    1. 宿の朝食を頂く。

    2. 干潮に合わせて「ニシ浜」でシュノーケル。

    3. 「ニシ浜」近くのカフェで食事。

    4. ペンションへチェックイン。

    5. 居酒屋で夕食。

    6. 宿で予約して星空ツアーへ。

  • 4日目/6日間( 波照間島)
    1. 宿の朝食を頂く。

    2. 干潮に合わせてで事前にチャーター船を予約してシュノーケルへ。

    3. 「ニシ浜」近くのカフェで食事。

    4. ペンションへチェックイン。

    5. ペンションの夕食をいただく。

  • 5日目/6日間( 波照間島 → 石垣島 )
    1. 宿の朝食をいただく。

    2. 島内をサイクリング。

    3. 17:45発の石垣行きへ。

    4. ホテルへチェックイン。

    5. 19:30居酒屋で夕食。

  • 6日目/6日間( 石垣島→ 出発地 )
    1. ホテルで朝食。

    2. 8時にレンタカーを受け取り、サンゴ礁保護研究センターへ。

    3. 白保の日曜市へ。

    4. 新石垣空港へ。レンタカー返却。

    5. ホテルへチェックイン。

    6. 娘は14:05発の福岡空港経由の天草へ。父母は14:40発の成田へ。

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新城島(パナリ島)

新城島(あらぐすくじま)は、上地島(かみじじま)と、下地島(しもじじま)の2つの島の総称です。離れた2つの島からなることから、八重山方言で「離れ」を意味するパナリまたはパナリ島とも呼ばれています。
島周辺は、神々しいほど綺麗な海です。かつての南西諸島におけるジュゴンの最大の生息地の一つであったとされます。

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由布島

由布島(ゆぶじま)は、西表島の東岸直近に隣接する小島です。島全体が亜熱帯植物園となっており、色とりどりの植物を一年中楽しむことができます。
西表島から由布島へのアクセスは水牛車にのって向かいます。1周ゆっくり歩いても1時間ほどで回れる手軽な観光地です。

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加屋真島

加屋真島(かやまじま)は、周囲2.5kmの小さな無人島です。約500羽の野生ウサギが生息していて、ウサギ好きにはたまらない離島です。天然記念物のオカヤドカリなど珍しい生物も生息しており、目の前に広がる石西礁湖には約400種類のサンゴと色とりどりのトロピカルフィッシュも生息しています。
石垣島や小浜島からツアーなどで気軽に行くことができ、心を和ませたり、絶景のビーチも楽しめるのが加屋真島の魅力です。