イリオモテヤマネコに惹かれて ジャングルの島は 春夏秋冬すべてを見たくなる島

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西表島に宿泊したWさんにお話を伺いました。
西表島に宿泊したWさんにお話を伺いました。

沖縄に10年以上通うWさん夫婦。このところ、西表島のアクティビティや地元の味にはまり、毎年、西表島を楽しんでいます。

一番好きな島

ご夫婦の旅行に西表島を選ばれた理由を教えてください

まだ見たことのないイリオモテヤマネコに会うためです。
夫婦で毎年、1週間くらいの沖縄旅行に通い始めて10年くらい経ちます。最初に石垣に行ってから、楽しくて八重山諸島を全島制覇したくなりました。
八重山や宮古といった離島の中でも、一番アクティビティが充実していそうだったのが西表島。初めての西表では、ピナイサーラの滝でトレッキングしました。普段からマラソンをしているのに、かなりきつくてトレッキングの後は足が子鹿のようになってしまって。
それが、ハマったんですね。これまで八重山諸島は6回訪れて、必ず西表島に行っています。一番好きな島です。

登った滝から思い切ってジャンプ!!!

どんなアクティビティをしましたか?

夜行性の生き物に会いに行くツアーに参加しました。生き物を探しに、山の中に行くんです。ガイドさんが持っている懐中電灯だけで生き物を探す。目を凝らしながら車を運転したり、マラソンしながら探したり。ただ、残念ながら期待したイリオモテヤマネコには会えませんでした。
その代わりに、豊かな自然はたくさん味わえたと思います。

  • 滝まで行くのに、川をカヤックで登る 滝まで行くのに、川をカヤックで上る

  • カヤック体験半日ツアーで川や滝を体験 カヤック体験半日ツアーで川や滝を体験

少し山の中に入ってトレッキングするアダナデの滝のトレッキング&カヤックツアーに参加したんです。
西表のツアーは、滝まで行くのに、川をカヤックで登るんですね。
川から岩を登って、てっぺんまで行くと滝遊びができる。この滝のところで、登ったり降りたりするキャニオニングが一番楽しいです。高さ3〜4メートルくらいのところから降りたり。ここで自分がビビリだとわかりました。下に岩があるからぶつからないかなとか怖くなる。小さな子もやっているのに、ですよ。ただ、そういう自分を克服したら楽しくなります。2回目は克服できて、思い切って降りることができて、本当に気持ちよかったです。
西表はすごく緑が多くて、森に囲まれて川や滝で思い切り遊ぶことができる。ジャングルを楽しめるのが醍醐味ですね。

地元の味にハマる

好きな島の味はありますか?

イノシシやヤギを出してくれる食堂には必ず行きます。どれも美味しい! 特に甘辛焼きは牛肉っぽくて美味しいですよ。それと、私、丸麺の八重山そばが好きなんです。八重山そばならどこでも食べられるけど、地元の人が通う食堂がやっぱりいい。ここで、いつもお気に入りの西表の黒糖を買って帰ります。
5、6、7月に出荷されるピーチパインもオススメです。「カットしたものでも、冷蔵庫に入れておけば3日くらいは持つよー」「300円でいいよー」と販売所のおじさんがとても親切で色々な種類のパインもさばいて食べさせてくれました。地元の人と話しながら食べるのが楽しいし美味しく感じますね。

泊まってゆっくり体験する日常から離れた世界

泊まったからこそ感じる西表島の魅力を教えてください

日常からかけ離れた世界の体験 日常からかけ離れた世界の体験

独特の時間の流れがあって、人が少ないし、どこも緑が鬱蒼として、ジャングルそのもの。海岸とジャングルのずっと続く景色が素晴らしいです。
無人島での星空鑑賞や夜行性の生き物に会いに行くツアーは、泊まらないと参加できません。旅に求めるものが、日常からかけ離れた世界の体験という人にはぜひオススメです。 個人的には、ホテルライフも旅の楽しみなので、ホテルでゆっくり過ごすことも魅力です。宿泊したホテルには、天蓋付きのベッドがあってとてもくつろげました。綺麗なものは奥地へ行かないと見えないです!西表は大自然を感じられて、船じゃないと行けなくて、空気が綺麗で東京みたいにくしゃみも出ません!
次はイリオモテヤマネコを絶対見たいし、船浮にも行けなかったからリベンジしたい。春夏秋冬、全ての趣を見たいと思ってしまう、そんな島です。

※この体験談は、あくまでも個人の感想です。

Wさんの訪れた島の風景

Wさんの旅まとめ

  • だれと旅
    だれと旅

    ふたりたび(夫婦)

  • 島での移動方法
    島での移動方法

    レンタカー

  • 宿泊数
    宿泊数

    5泊6日(西表島3泊)

  • 宿のタイプ
    宿のタイプ

    ホテル

  • おすすめグルメ
    おすすめグルメ

    八重山そば&イノシシ料理

  • おすすめアクティビティ
    おすすめアクティビティ

    キャニオニング

  • 島で使った金額
    島で使った金額

    7〜10万円

  • 癒され度
    癒され度

    120%

Wさんの旅の日程

  • 1日目/8日間(出発地 → 石垣島 → 西表島)
    1. 初日なので午前中は移動です。朝食は機内食でした。

    2. 昼過ぎに到着、レンタカーを借りてドライブ、無人販売所でピーチパインやマンゴーを。

    3. お昼ご飯は、来島すると必ず行く食堂でイノシシ料理を食べました。

    4. ホテルの裏にある「トゥドゥマリ浜」を散歩。

    5. 夕食は、ホテルのレストランでビュッフェを食べました。

  • 2日目/8日間(西表島)
    1. ホテルで朝食ブッフェを食べました。

    2. 「水落の滝&イダの浜シーカヤックツアー」が台風で「アダナデの滝 シャワートレッキング&シーカヤックツアー」へ変更されたのでそちらに参加。

    3. 昼食は、ホテルに戻って軽食を食べました。

    4. 付近をランニング。

    5. 夜ごはんは、ホテルでBBQを食べました。

  • 3日目/8日間(西表島)
    1. ホテルで朝食ブッフェを食べました。

    2. ピーチパイン販売所へ行き、自宅用とお中元用に発送してもらいました。販売所のおじいが気さくな方で、色んな種類のパイナップルを、無料で試食させてくれました。

    3. お昼ご飯は、港の近くの食堂で、八重山そばを食べました。日中は台風の影響もなく、天気もよかったので、ホテル付近をランニング。

    4. 夜行性の生き物に会いに行くツアーに参加。残念ながらイリオモテヤマネコには会えませんでしたが…。

    5. 夜ごはんは、ホテルでビュッフェを食べました。夜は台風直撃!停電と断水で大変でした…。

  • 4日目/8日間(西表島 → 石垣島 → 小浜島)
    1. ホテルで朝食を食べました。台風による停電で通常の朝食ビュッフェが用意できず、お弁当が出ました。

    2. 台風も無事に抜けたので、小浜島へ移動。

    3. 小浜島でレンタカーを借り、ぐるっと島内をドライブしました。

    4. ホテルへ戻ってからは、ホテル敷地内を散歩したりしてのんびりしました。夜ごはんは、ホテル内で焼肉を食べました。

  • 5日目/8日間(小浜島)
    1. ホテルで朝食を食べました。

    2. 小浜島では「何もしない」のが目的だったので、天気が悪く、雨が降ったりやんだりでしたが、ホテルのビーチで海で泳いだりして楽しみました。ビーチのバーで、トロピカルジュースを飲みました。

    3. 夜は、リゾートホテルにある高級レストランで、八重山や沖縄の食材を使ったフレンチディナーを食べました。

    4. ホテル敷地内にある「ティンガーラハンモック」に寝っ転がり、星空観賞をしました。満天の星、くっきり天の川が観られました。

  • 6日目/8日間(小浜島 → 石垣島)
    1. ホテルで朝食ブッフェを食べました。

    2. お昼過ぎに石垣島へ移動。レンタカーを借りて、ホテルへチェックイン。ホテル周辺を軽くドライブしました。

    3. 夜ごはんは、ホテルでブッフェを食べました。

  • 7日目/8日間(石垣島 → 波照間島 → 石垣島)
    1. 起きてコンビニへ。

    2. 朝ごはんは、コンビニで買った沖縄っぽいポーク卵握りを食べました。

    3. 日帰りで、波照間島へ行きました。ツアーではなかったので、乗船券を買って船で移動し、現地ではレンタサイクルで島内を一周しました。「ニシ浜」の海の美しさには感動しました!人が少なくて、観光客とはすれ違うけど、島の人にはほとんど会えず…。でも、そんな感じが大好きです。

    4. 石垣島に戻って夜は、ホテルでBBQを食べました。

  • 8日目/8日間(石垣島 → 出発地)
    1. ホテルで朝食ブッフェを食べました。

    2. ホテルをチェックアウト。街中でお土産等の買い物。

    3. お昼は空港でポーク卵おにぎりを食べました。

    4. 夜ごはんは、機内食でした。

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新城島(パナリ島)

新城島(あらぐすくじま)は、上地島(かみじじま)と、下地島(しもじじま)の2つの島の総称です。離れた2つの島からなることから、八重山方言で「離れ」を意味するパナリまたはパナリ島とも呼ばれています。
島周辺は、神々しいほど綺麗な海です。かつての南西諸島におけるジュゴンの最大の生息地の一つであったとされます。

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由布島

由布島(ゆぶじま)は、西表島の東岸直近に隣接する小島です。島全体が亜熱帯植物園となっており、色とりどりの植物を一年中楽しむことができます。
西表島から由布島へのアクセスは水牛車にのって向かいます。1周ゆっくり歩いても1時間ほどで回れる手軽な観光地です。

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加屋真島

加屋真島(かやまじま)は、周囲2.5kmの小さな無人島です。約500羽の野生ウサギが生息していて、ウサギ好きにはたまらない離島です。天然記念物のオカヤドカリなど珍しい生物も生息しており、目の前に広がる石西礁湖には約400種類のサンゴと色とりどりのトロピカルフィッシュも生息しています。
石垣島や小浜島からツアーなどで気軽に行くことができ、心を和ませたり、絶景のビーチも楽しめるのが加屋真島の魅力です。